キャリーバッグは重い荷物でも転がして運ぶことが出来るバッグなので、多くの人に愛用されています。

しかしこれ正しく使わないと、キャリーバッグの傷みも早くなりますし、周囲の人に迷惑をかけてしまうことにもなります。

正しい利用法を知っておきたいですね。

キャリーバッグは引きずると考えないで

キャリーバッグというと、後ろに引きずって転がすと考えるのは普通です。

実際、2輪のキャリーバッグは使用者の斜め後ろに位置することになります。

後ろということは、使用者には見えない位置ですね。

もしここで腕を伸ばしたまま、力もあまり入れずにダラっと歩いて引っ張ったらどうなるでしょう。

完全に使用者のコントロールと監視下から外れてしまいますね。

誰かに迷惑を掛けることが一番多いのは、こういった引っ張り方をしたときです。

キャリーバッグは引きずるというイメージを、まず取り払ってください。

キャリーバッグを上手く引く方法とは

ではキャリーバッグ、どう使用したら周囲に迷惑もかけず、傷みも少なく済むのでしょうか。

2輪のキャリーバッグでも引きずるのではなく

2輪のキャリーバッグの場合、どうしても後ろに引きずるというイメージが拭えません。

なのでつい油断して後方への注意が抜けてしまうのですね。

第一に、できるだけキャリーバッグのバーを持った腕を、伸ばしきらないことです。

肘を曲げるようにして、身体に引き付けます。

これだけでキャリーバッグは身体に引き寄せられますし、角度も変化します。

身体に近くなるので周囲への迷惑も軽減、自分の監視下に置くことが出来ます。

またバッグの斜めの角度も変化しますので、キャスターに掛かる負担も軽減できます。

長持ちするということですね。

4輪のキャリーバッグの場合は水平を心がける

4輪のキャリーバッグの場合は、基本的に身体の側面に引き寄せて転がしていきます。

身体に密着する形なので、これならあまり周囲にも迷惑がかかりません。

しかしこの時に、出来るだけ水平に運ぶことを心がけましょう。

4つのキャスターと地面が水平になるように、気をつけたいですね。

出来るだけ、2輪で転がすことがないようにしたいものです。

どうしてもという場合、あまりに道の状態が悪い時は仕方ないですが、4輪のキャリーバッグを斜めに引っ張るのは止めておきたいです。

というのも、4輪のバッグのほうが2輪のものよりキャスターが小さくなっています。

4つの車輪に重さをかけて丁度いいように作られているのです。

身体に引き寄せて、水平移動を心がけてください。

4輪でも2輪でもここは引きずらずに

キャリーバッグは何よりも、これまでのスーツケースやバッグのように、手で持ち歩かなくていいというのが最大のメリットです。

しかし場合によっては、手持ちにしたほうがいいシーンもあります。

混雑した駅や公共施設内、列車や機内などです。

こうした時には出来るだけ、充分に力のある人は手持ちにして運びたいですね。

足元というのは誰でも注意力があまり行かないところです。

混雑した場所や狭い場所では、手持ちで歩けば周囲に迷惑がかかることを軽減できます。

力のある人は、出来るだけ手持ちにするのがおすすめです。

引く時にはキャリーバー持つ時には

キャリーバッグの場合、引いて移動する時にはキャリーバーを引き出して使用します。

このキャリーバー、使わない時には本体に収納するタイプのものがほとんどです。

たたまれて収納されるので、継ぎ目もあります。

また引くという動きと力に対応して作られているものです。

なので持つ時にここを持って、と言うのは避けたいですね。

本体についている別のしっかりとした持ち手を利用してください。

持ち運ぶ時には本体の持ち手、引く時にはキャリーバーという使い分けをしておくのが、長持ちさせる秘訣でもあります。

動き出しにもちょっと注意を

特に列車とかを降りる時に、キャリーバッグを引っ張ろうとして一瞬引っかかり、自分も後ろの人も慌てたということないでしょうか。

キャリーバッグの場合どうしても動き出しがスムースに行かないことがあります。

特に大きめのキャリーバッグで、荷物も多く重い時には最初に引く手に力が必要ですね。

これあまり見ていてきれいなものではないですし、自分でも気持ちのいいものではありません。

また周囲の動きも、阻害してしまうことがあります。

なのでこれはちょっとしたコツなのですが、動き出しの時につま先で少しだけ、キャリーバッグの底面のあたりを押してあげてください。

蹴るのではなく、そっと押します。

これだけで最初のスタート用のエネルギーが出ますので、その後の動きもスムースになります。

力を入れすぎると、キャリーバッグだけ動いてしまうので、あくまでも優しく押してあげてください。

まとめ

キャリーバッグは基本的に、作られた目的と使い方をしていれば、長く使えますし周囲に迷惑をかけることもあまりありません。

ちょっとした心配りで、CAの人たちのようにきれいにキャリーバッグを持ち歩くことが出来るようにもなります。

基本を見返して、正しく利用するようにしてください。